6月に入ると空気がみずみずしく、夏が近づいてくることを感じさせます。初夏の一時にきれいな花を咲かせるあじさいや菖蒲を見に行きませんか?花が大きく鮮やかな色合いのあじさいや菖蒲は、インスタにもばっちり映えます♪
今回は備後周辺であじさいや菖蒲が楽しめるスポットをご紹介しましょう。
目次
あじさいの咲く道が美しい「吉野山公園」
神辺の吉野山は桜の名所であると同時にあじさいの名所としても有名。吉野山公園から歴史民俗博物館に続く山道に約600本のあじさいが植えられています。
山の上から眺める景色も絶景。
吉野山公園
住所 福山市神辺町川北
電話 084-963-2230
常時開放・無料
駐車場無し/最寄りの有料駐車場利用
3,000株のあじさいがお迎え「神宮寺」
こんにちは🎐
少し日が射して来ましたね☀
先日「あじさい」の発音が違うと言われた新入社員です🐤#紫陽花 #あじさい #尾道 #尾道店 #わものや #府中 #神宮寺 #あじさい寺 pic.twitter.com/iNhgWdCSgT
— わものや尾道店 (@wamonoya003) 2017年6月21日
府中の神宮寺には80種3,000株のあじさいが植えられているため、別名「あじさい寺」とも。千年以上の歴史がある神社です。境内には地元で発掘された土器や昔の生活用品を展示した資料館もあります。
6月~7月にかけては「あじさい祭り」が開かれ、盛り花体験、苗木の配布、バザー、モデルを招いての撮影会などが行われます。
6月6日(水)~7月上旬
撮影会:6月20日(水) 10:00~11:50
ミニ盛り花体験(材料代200円):6月10日(日) 13:00~
福祉バザー:6月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)
あじさい苗木プレゼント(100株限定・車1台につき1株):6月30日(土)
神宮寺
住所 広島県府中市栗柄町2987番地
電話 0847-45-5118
駐車場 70台 1台300円
桃太郎のモデル吉備津彦命を祀る「吉備津神社」
岡山県の吉備津神社。暗い参道の両脇に、ポツポツと灯る紫陽花の花は見事でした!長い回廊も雰囲気がありますね。 pic.twitter.com/FFtl5emX3h
— lilac (@sachiko999) 2017年7月1日
吉備津神社に祀られている吉備津彦命は、桃太郎のモチーフとなった人物。古事記などの記述から推測すると、3~4世紀ごろの吉備地方には百済から来た温羅という鬼の一族がおり、中央から派遣された吉備津彦命によって退治されました。吉備津神社は少なくとも1,200年以上の歴史があります。
吉備津神社回廊から岩山宮まで続くあじさいは圧巻。
山の上なので、歩きやすい服装で行くのがおすすめです。
吉備津神社
住所 岡山県岡山市北区吉備津931
電話 086-287-4111
駐車場 400台
最近観光地化している「春日池公園」
区画整理で埋め立てられ、だいぶ小さくなった春日池。菖蒲が植えられているあたりも以前は池でした。
春日の地名は平安時代、このあたりの荘園の持ち主が藤原氏であり、能島に藤原氏ゆかりの春日大社の分社が置かれたことからつけられた地名なのだそうです。
菖蒲園の上には木造の遊歩道が設置されており、菖蒲園の真ん中から菖蒲を眺めることができます。
公園内には広いスペースや遊具もついているので、お子様連れでも楽しいスポットです。
菖蒲の季節には観光バスが訪れるようになりました。
春日池公園
住所 広島県福山市春日町4-2-1
電話 084-928-1095
駐車場 あり
平家の伝説が残る「平家谷花しょうぶ園」
1185年、屋島合戦のあと鞆の浦から沼隈町能登原に陣取った平家ですが、ここでも破れ壇の浦に向かうことになります。沼隈で平家を指揮していた清盛の甥・通盛が山をひとつ越えた谷に落ち延びて平家再興をうかがったという言い伝えがあることから、このあたりは平家谷と呼ばれるように。
平通盛がしょうぶ湯につかった伝説から整備された、平家谷花しょうぶ園。一度閉園しましたが、2016年に再度オープンしました。
平家谷花しょうぶ園
住所 福山市沼隈町中山南1954-1
電話 084-988-0178(期間中のみ)
時間 10:00~17:00
大人500円 小中学生200円