幼稚園の選び方! 絶対失敗しないためのチェックポイント完全版

そろそろうちの子も幼稚園に通わたい! けれど、どこの幼稚園にしたらいいんだろう?みんなどうやって幼稚園を選んでいるんだろう?

子供が初めて出会う集団生活に保護者として悩みはつきものです。そこで、筆者が先輩保護者に質問をしたり、実際に色んな幼稚園へ出向いたりして、みんなが意識している幼稚園選びのポイントをまとめてみました。

子ども目線で考えてみよう! ポイント3つ

なんといっても幼稚園生活の主役は子供自身です。どんな毎日を過ごさせたいか、それぞれのご家庭の教育方針と照らし合わせて考えてみましょう。

おけいこ重視? あそび重視? 個性的なカリキュラム

幼稚園は文部科学省が管轄する教育機関の1つです。そのため、それぞれの幼稚園でカリキュラムが設けてあります。特に私立幼稚園だと、キリスト教や仏教の教えに基づいた活動が組まれていたり、子供たちの責任感と自発的活動を促すモンテッソーリ教育が導入されていたりと個性豊かです。とにかくたくさんの「遊び」を重視するところ、体操・英語・ダンスなどの課外活動に力を入れているところなど、同じ年数でも、通う幼稚園によってその時間その内容は大きく異なります。

多くの出会い? アットホームな関係? 大小さまざまな規模

幼稚園に通う年数やその受け入れ園児数も、子供の幼稚園生活において重要なポイントです。福山市の公立幼稚園は2年保育(年長・年中)のみですが、私立になると3年保育(年少・年中・年長)もしくはそれよりも長い期間のところもあります。園児数も学年あたりの人数が20名程度~200名以上とその幅は大きいです。たくさんの友達と出会い付き合っていくのか、それとも少ないからこそできる密な関係を築いていくのか、子供の性格を踏まえて考えてみましょう。

さらに、近年増えてきた幼保連携となっているこども園があります。幼稚園に相当するのが「1号認定」、保育所(園)に相当するのが「2・3号認定」と呼ばれ、家庭環境によって保育時間が異なります。原則、全ての園児に対し同じカリキュラムで保育が行われますが、認定の違いにより滞在時間が異なります。ちなみに福山市の場合、2018年度より複数の幼稚園・保育所が合併し『福山市立大学付属こども園』が開園しました。公立で唯一3年保育が受けられる幼稚園(こども園では「1号認定」扱いとなる)といえます。
幼稚園(および「1号認定」)と一言で言っても、その規模はそれぞれです。子供が過ごす時間、過ごす仲間というのは見過ごせないポイントでしょう。

給食? お弁当? 楽しいランチタイム

子供たちの食事も気になります。友達とみんなで協力して配膳し、同じメニューを一緒に食べる給食なのか、それとも、各家庭の個性豊かなお弁当か。アレルギーや好き嫌いのある子供だとメニューが気になりますし、お弁当だと保護者負担が大きいところもあります。
お昼ごはんにどれだけの時間を用意しているのかも気になるポイントでしょう。子供の食べるスピードは個人差が大きいです。マイペースな子供がストレスなく、楽しく過ごせる工夫がしてあると安心ですね。

いずれにせよ、子供たちが楽しく元気に食事ができる環境というのは成長に欠かせない要素です。

親目線で考えてみよう! ポイント3つ

子供が主役とはいっても幼稚園に通わせるのは親であって、親としての思いや各家庭のフォローなしでは、幼稚園生活は成り立ちません。親として、幼稚園選びで気になるポイントはどんなものがあるでしょうか。

自宅からの距離は? アクセスは? 重要項目・立地

まずは立地。多くの家庭で生活圏内にある幼稚園を選択されています。私立幼稚園では送迎バスが利用できるところがほとんどなので、その送迎範囲内にあるところが候補に上がってくるでしょう。しかし、どうしてもこの幼稚園に通わせたい! という思いがあり、そこが自宅から遠かったとしても、幼稚園の送迎可能範囲ギリギリまで自家用車で送迎している家庭もあるようです。もちろん、送迎バスを利用せず、徒歩・自転車・自家用車などで幼稚園まで送迎を行う家庭もあります。

家から離れた場所にある幼稚園を選択した場合、緊急時の送迎方法について確認しておく必要があるでしょう。例えば、子供が発熱し急遽迎えに行かなくてはならなくなったり、災害が発生し公共交通機関・道路の利用が困難になってしまったりといった場合です。未就園児の兄弟がいるのであればそれも踏まえて想定しておきましょう。自宅から幼稚園までのアクセス方法が複数用意できるのが理想的ですね。

なお、公立幼稚園(およびこども園)では送迎バスはありません。しかし、小学校の近くにあるところがほとんどで、進学予定の小学校であれば、幼稚園で仲良くなった友達がそのまま進学するので、親も子供も安心して過ごすことが出来ますよ。

月々どのくらい? 入園にいくらくらい? 幼稚園費用

どんなに魅力的な幼稚園であっても、それ相応の費用がかかってしまうことは当然のことです。月謝だけをみると平均的であったとしても、送迎バス代・課外活動費・空調代・絵本代・PTA諸経費…など、幼稚園によって様々な費用が重なり、思った以上の出費になることも。どこまでが許容範囲か、目安をつけておくことが大切です。もちろん、入園時にかかる入園料や制服代などもあります。さらに、通園時期が重なる兄弟がいれば、費用は単純に倍になるのか、それとも割引になるのかという部分も確認しておく必要があります。費用のことはHPに載せていないところが多いので、資料をもらうか、直接問い合わせしましょう。

ちなみに福山市の場合、幼稚園にかかる費用については、市からの助成制度があるのでそれを利用することができます。また、2019年10月から幼児教育全面無償化が閣議決定されました。詳細については未定の部分が多いですが、少なくとも費用にかかる悩みは解消されるかもしれませんね。

働く保護者をサポート! 子育て支援の充実

子供が幼稚園に入園することで、保護者の自由時間が増え育児の負担が軽くなるので、これをきっかけに社会復帰を考える人は多いです。預かり保育といって、通常昼過ぎで終了するところを延長して夕方まで預かってくれるサービスがあります。この預かり保育が実施されているのか、時間はいつまでか、どれくらいの費用がかかるのかなど、具体的にチェックしておくと良いでしょう。幼稚園によっては、夏休みなどの長期休暇中の利用に制限を設けているところもあるので、注意が必要です。

百聞は一見に如かず! 園庭開放でチェックするポイント3つ+α

幼稚園選びのポイントがイメージでき、候補がいくつか上がってきたら、次は園に関するより詳細な情報収集を行いましょう。それに一番有益なのは、幼稚園の園庭開放に参加すること、いわゆる現地調査です。前述したポイント以外にもチェックしておくと良いポイントをいくつかご紹介します。

手入れが行き届いている? 園全体の雰囲気

まず一番に目に入る、園庭。事前にHPなどで見ていたイメージと比べてどうでしょうか。広々としていますか? それとも狭いでしょうか? 小さな菜園があったり、園児たちの絵が遊具に描かれていたりと、幼稚園の個性を感じられる場所です。
次に教室です。先生方が工夫を凝らした壁面装飾があり、微笑ましい雰囲気を感じ取れるでしょう。何度か赴くと、季節に応じて作成されてあることに気付きます。そういった心遣いも嬉しいですね。
施設全体の設備も確認してみましょう。最近の建物だと床暖房が完備されているところもあるようです。一方、建物が古くても、丁寧に修繕して子供たちに危険がないように工夫されているところもあります。
子供たちが日々過ごす場所ですから、元気に楽しく過ごす様子がイメージできると良いですね。

園生活での影響大! 先生の雰囲気

幼稚園生活で多大なる影響を与えてくださる先生たち。実際に接して話をしてみてどのように感じたでしょうか。個性がありながらも、明るく元気な先生が多く感動すら覚えました。(筆者の個人的感想です)そこで、子供や保護者との関わり方だけでなく、先生同士の雰囲気も見てみるのもおすすめします。幼児教育の現場はどうしても女性が多くなりがちです。だからこそ、その雰囲気の影響大きく、見過ごせないものです。

安心安全に過ごせる? 幼稚園の周辺環境

事前にHPや地図で幼稚園の周辺環境をチェックしていても、実際に目にするとイメージが変わることがあります。住宅街にあるから安全かなと思っても、周囲の交通量が多く危険だったり、建物が密接しているからこそ防犯対策がきちんとされているか気になります。一方、周囲が田畑ばかりで交通アクセスも悪いなと思っても、のびのびと元気に過ごせたり、幼稚園の菜園も広かったりと充実した日々になりそうだと好意的に感じるかもしれません。
さらに、送迎時の駐車スペースについても、自身の運転技術と照らし合わせて確認することをおすすめします。

(おまけ)まさかの落とし穴? トイレ事情

新しい園舎やリフォームが行われているところでは、洋式トイレが主流となっています。しかし、歴史ある幼稚園だと和式便所のみ、もしくは和式便所と併用といったところもあります。入園前にトイトレが終わっていたとしても、幼稚園での生活を想定して、事前に和式でのトイトレが必要になるかもしれません。

まとめ

幼稚園、それは子供にとって初めての社会生活です。たくさんの友達、先生に囲まれて、これまでとは違う世界と出会う、人生の新たな一歩です。幼稚園選びをきっかけに、どんな風に育っていってほしいか、どんな毎日にしていきたいか、各家庭で育児方針を改めて考えてみてはいかがでしょうか。

執筆:ネコ・チヒロ

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