塾任せはNG!? 2学期以降に親ができる中学受験の志望校対策

中学受験をお考えの保護者のみなさん、受験対策はすべて塾任せにしていませんか?
中学受験は「親が9割」とまで言われるほど、親の役割が大きなものです。そこで今回は合中学受験に合格するために、6年の2学期以降に親ができる志望校対策についてご紹介しましょう。

こんな家庭は注意が必要! 中学受験に失敗しやすいケース6つ

中学受験を考えているなら、2学期以降の対策を「塾任せ」にしてしまうのは危険かもしれません。
どんな塾でも複数の志望校を対象として授業を進めていくため、内容は最大公約数的なものになりがちです。ですが、「この学校は算数にひねりを効かせる」「この学校は作文・面接に重点を置く」など、どの学校にも試験内容に特徴があるものです。つまり、塾の授業を受け、宿題を黙々とやっているだけでは志望校対策としては不十分になる危険性が。
志望校対策に必要不可欠なのは、やはり過去問の出題傾向分析と、我が子の苦手分野の把握。これを塾に丸投げしていると本番に間に合わなくなる可能性があるのです。

本番までに、

  1. 塾の対策だけでなんとかなる
  2. 過去問を解く時間数を把握していない
  3. 勉強時間を増やす必要があると感じる
  4. 塾の宿題は全部やらないといけない
  5. 難しい問題が解けるようになることが重要だ

以上の6点を感じているなら、受験に失敗する可能性があります。

過去問と弱点分析が合格へのカギ! 親ができる2学期以降の志望校対策

特に2学期以降は、最大公約数的な授業を行う塾に頼り切っていると、我が子の志望校対策ができない可能性があります。限られた時間の中で対策をするためには、2学期に入ったら、志望校のための対策を立てましょう。

そのためにはやはり過去問題です。6年の2学期になれば、習っていない分野はないので、過去問に挑戦できます。
9月の時点で、昨年度の過去問を解いてみましょう。

採点してみて、ボーダーラインまであと何点足りないのか、逆に何点あれば合格に届くのかがわかります。
同時に塾の模試もチェック。これで我が子の苦手分野がわかります。

過去問と模試で見つかった苦手分野の克服こそが、合格への最短ルートです。できなかった問題ができるようになるだけではなく、類似問題も解けるようにしておきましょう。

ということをしていると、塾の宿題をやる時間が足りないことに気づくはずです。塾の宿題は全体量を調整しているのではなく、各担当の先生が自分の裁量で出しているので、量が多くなるのは当たり前。しかし使える時間は限られているので、塾に相談をして、自分の志望校対策に必要なものだけを選んでやっていくという方法をとるようにしましょう。塾の宿題を全部やる必要はありません。

ムトウ
過去問題は何年ぶんくらいやればいい?
ワコ先生
ベストなのは第一志望校は5年分、第二・第三志望校は3年ぶんずつです。

難しい問題が解ければいいわけじゃない!? 過去問に取り組む際の注意点

難問が正解できるとかっこいいし、達成感もあります。でも大切なのは、難易度が高い問題を正解できる力より、難易度は普通程度の正答率が高い問題を落とさないこと。

進研ゼミ小学生講座の中学受験対策講座で多くの学校の入試問題を分析した結果、「基礎問題+α」程度の問題をしっかり解けるようにすることで、多くの国立・私立中学に合格できることが判明しました。難しい問題が解けなくても、正答率の高い問題を落とさないことで合格をつかみ取ることは可能なのです。だから、過去問で100点を取る必要はありません。難しい問題にばかりチャレンジして、基礎問題をおろそかにする落とし穴に陥らないようにしましょう。

難関校の入試問題を分析すると、難易度4・5の非常に難しい問題が出題されています。また、こうした問題はインパクトがあり注目されがちです。ところが、合格点をとるためには必ずしも難易度4・5の問題が解けなくてもよいことが、ベネッセの入試分析でわかりました。
難しい問題を解けなくても、難易度3までの問題をしっかり正解すれば、合格することができるのです。

https://sho.benesse.co.jp/cj/feature/

また過去問で合計点を受験科目数で単純に割って「あと何点足りない」という考え方も、しなくてOK。誰にでも得手不得手はあります。得意な科目は9割を目指す、苦手科目は平均点を目指すなど目標は柔軟に設定しましょう。

まとめ

2学期以降は志望校の過去問と弱点克服が鍵となります。出題傾向を分析し、出題される問題の中で苦手なものをつぶしていくようにしましょう。
そのためには「親が子どもの課題を把握する」「塾の宿題の調整をし、過去問をする時間を作る」「塾に勉強内容を相談する」というサイクルを確立させることがポイントです。
すべて塾任せにしていると、必要な対策が取れず合格を逃す可能性も否定できません。我が子のためにも、親がしっかり「やるべきこと」を見極め子どもを導いてあげましょう。

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