塾に行かずに中学受験は可能?親ができるサポートと対策

中学受験を考えているけれど、近くに進学塾がない、共働きで塾への送迎が厳しい…そんなご家庭もあるはず。塾に行かなければ中学受験には成功しないのか?というと、そうでもありません。そこで、塾に行かずに中学受験対策を行うポイントについてご紹介します。

塾に行かずに合格した人っているの?

マイナビの調査によると、中学受験に際し塾に通った子は74%、通わなかった子は26%。※1

子どものもともとの学力や志望校の偏差値にもよりますが、中学受験は必ずしも塾に行かなくても合格することはできます。とはいえ、やはり進学塾には地域の子どもが行きたがる志望校への合格ノウハウを持っているのも事実なので、効率的に志望校対策をしたいのなら進学塾は心強い存在。
自宅で受験対策をする目安は、子ども自身が過去問題を解いてみて「自分でできそう」または保護者が解いてみて「教えられそう」なら、しっかり計画を立てることで合格を手にすることができるでしょう。

ムトウ
塾なし受験で合格した方はたくさんいるようです

塾に行かずに中学受験対策する時の方法

計画を立てることが大切

地域差がありますが、難関校を受ける場合は3・4年生から、中堅校の場合なら5年生あたりから対策を始めるのが一般的です。塾では志望校または偏差値別にカリキュラムが組んであり、4年からスタートして6年の1学期中に6年生すべてのカリキュラムを終え、あとは演習が中心になっていきます。自宅対策の場合、このことを頭に置いて計画を立てていきましょう。

Z会のカリキュラムをもとに作成しました。

一般的に4年生の前半で4年生のカリキュラムを終え、4年の後半で5年生前半、5年生前半で6年生前半、5年生後半で6年生後半、6年生前半で4~6年の基礎問題、6年生後半で志望校に向けた演習問題を行っていきます。

通信講座で対策

中学受験を塾に頼らない場合、次に候補になるのが通信講座です。
全国的に中学受験をカバーしている通信講座はZ会と進研ゼミのほか、首都圏の進学塾・四日大塚が通信講座を持っています。

Z会 中学受験コース

全国の難関校合格を対象としたコースで、3年生から対応。
ちなみに広島県だと広大附属、広大附属福山、ND清心、修道、広島学院が対象。岡山県は白陵のみで、これ以外の学校を志望する場合はハイレベルコースで対応。
難しい単元はタブレットを使った映像授業で理解を深め、問題集で思考力、記述力を鍛え、添削問題でバッチリ補完。保護者に対する情報提供やバックアップもばっちりです。

Z会中学受験コースは公式サイトから資料請求ができます。

進研ゼミ 中学受験講座

Z会が難問に答えられる応用力を鍛えるなら、進研ゼミは基礎力を鍛えて取りこぼしゼロを目指す講座です。4年生から対応。
ベネッセが首都圏にある一貫校の入試問題の出題傾向を分析したところ、出題率が高く正答率の高さを求められる問題をこぼさすないようにすれば十分合格は可能、ということが判明しました。
授業テキストで単元を勉強したあと、演習ワークに取り組みます。難しい部分は映像授業で補完。月末に添削問題を提出し、知識の定着度をチェック。年に3回診断テストがあります。

進研ゼミ中学受験講座は公式サイトから資料請求ができます。

四谷大塚 進学くらぶ

四谷大塚のテキストを使ったカリキュラムで学習し、四谷大塚名物の週テストを自宅で受ける通信講座が、四谷大塚の進学くらぶ。4年生から対応。
首都圏の学校を考えているものの近くに首都圏の学校に強い進学塾がない、四谷大塚に通いたいけど難しい、という子どもはもちろん、首都圏外でも中学受験に必要な学力が欲しいという人に最適。

1週間単位で学習を進めるスモールステップ方式で、まず映像授業やテキストで予習をし、終わったら週テストを提出。返却されたテスト結果をもとに復習ナビでつまづいたポイントを映像授業や演習問題で固める、というサイクルを1週間ずつ繰り返します。5週に一度は組み分けテストがあり、成績に応じてコースが変更します。

独学で対策

通信教育に頼らず独学で中学受験に臨むには、

  1. 基礎知識の習得
  2. 基礎知識の定着
  3. 知識を応用する

この3ステップが必要になります。

まずは上で紹介した一般的な進学塾を参考にスケジュールを立て、参考書と問題集を用意しましょう。書店で「これはいい」と思うものを選んでもOKですが、受験対策としては上でも登場した四谷大塚のメインテキスト「予習シリーズ」とテキストに合わせた副教材を必要に応じて揃えるのがおすすめ。数多くの難関校がひしめく首都圏での中学受験ノウハウが詰まっているので、業界でも評判がいい教材です。ちなみに四谷大塚の教材は公式サイトからしか購入できません。

過去問題への挑戦は6年生の夏休み以降から始めます。
完全独学だと自分の学力がわからないので、模試は積極的に利用しましょう。ただし、塾なし独学受験は難関校には通用しにくい方法です。

親に求められるサポートとは?

塾なし中学受験で大切なものの一つに「親のサポート」があります。具体的には

  • 課題のチェック及び採点
  • テストの見直しを一緒にする
  • スケジュール管理

わからない部分を親が教える、というのもアリですが、親世代と現在とでは解き方や考え方が異なっている部分も多いので、教える際には親自身が解答や解き方を予習しておくとより安心です。でもそこまでできないわ、という場合は宿題のチェックやテストの見直しだけでも十分。
中学受験のサポートのポイントは「スケジュール管理」です。

何をいつまでにするかをまずは年単位で設定。そこから月単位を設定し、週単位にやるべきことを設定します。そして、立てたスケジュール通りにきっちり学習させるようにするのです。
ただし、運動会や文化祭など学校の行事でクタクタになっている時は、短時間でできる教科と入れ換えるなどの工夫をし、睡眠時間を確保するようにしましょう。

まとめ

塾なし中学受験は可能ですが、子どもの学力と志望校の偏差値がかけ離れていない場合で、過去問題を子どもが理解できる、親が教えられる場合なら可能です。
完全独学と通信講座を利用する方法がありますが、どちらにしても親がスケジュールを管理し、サポートする必要があります。
一般的に受験対策は4年または5年から始め、6年生の前半までに小学校の内容を終了し、6年生の夏休み以降は過去問題で志望校対策を行いましょう。

塾なし中学受験! 塾に行かないで合格した子は、どんな勉強法で乗り切った?

中学受験、3~4年生のうちにできることは?

※1 マイナビニュース「塾に行かずに中学受験は、本当に可能なのか」

 

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