年賀状は11月末までに作ると割引率が高いのですが、その後の割引率の変化って気になりません?
年賀状の発行枚数は2003年の44.6億枚をピークに減少の一途をたどっています。ケータイのメールだけでなく、様々なSNSが登場した今、はがきで年始の挨拶をする必要性が薄れてきているということですね。
でもやっぱり年始の挨拶は年賀状だ! という人の中には、印刷業者に頼んで通信欄を作る人も多いでしょう。業者に頼む時に気になるのは、印刷代の割引率ですよねー。
そこで今回は、ラクスルのDMから年賀状の割引率の変化を調べてみました。
目次
ラクスルの年賀状早割カレンダー

2018年の場合9/25 年賀状印刷受付がスタート
10/31までは30%オフ
11/11までは28%オフ
11/18までは26%オフ
11/22までは24%オフ
11/25までは22%オフ
12/2までは20%オフ
12/9までは15%オフ
12/24までに購入すると500円割引クーポン提供
年賀状印刷の受付は12/27の午前中まで
ほぼ1週間おきに割引率が低くなっていることがわかります。注意するべきは平日に締切が来る割引があること。まあ、ネット上でデザインを決定してしまうことを思えば、かつてのように「この週末気合を入れて年賀状を作るぞ!」というほどの手間暇はかかりませんけどね。
遠いとおーい昔(と言っても昭和の末期ね)、プリントゴッコが我が家に来る前は、年賀状用のスタンプを購入して、年賀状一枚一枚にぺたぺたスタンプして通信欄を作っていたものです。宛名書きは子どもの仕事でした。
そのころのことを思えば、年賀状作りもなんと楽になったことか。
年賀状をお得に作るなら「年賀状印刷スタート」直後に依頼しよう!

年賀状の販売は通常は11月1日から、年賀状の受付は12月25日から始まります。ラクスルの場合は9月25日から年賀状の受付がスタートし、10月末までが最も割引率が高くなっていますが、どの印刷業者も年賀状印刷直後が最も割引率が高いものです。ただ、受付開始や割引率の変化に関しては、業者によって異なります。
自営業など、毎年たくさんの年賀状を用意しなければならない人は、業者を決めておいて、年賀状の受付開始をチェックするといいでしょう。たいていは9月~10月あたりから受付を開始します。
12月に身内が亡くなったら…年賀状はどうする?

年賀状の準備は早いほうがいい。
でも何が起こるかわからないのも世の常。我が家も10月に不幸がありました。
年賀状の受付は12月15日からなので、不幸が12月前半なら、喪中はがきが間に合います。もし不幸が12月半ば過ぎなら、相手が年賀状を出してしまっている可能性も高まってくるため、一般的には正月明けから節分までの間に寒中見舞いを送りします。
なお、喪中期間中は、お正月行事は行わないのがマナーです。
年末に不幸があった場合の寒中見舞いの例文
寒中お見舞い申し上げます
昨年十二月に 父 太郎が七十六歳にて永眠いたしましたので
年頭のご挨拶を差し控えさせていただきました
生前のご厚情に深く感謝いたしますとともに
本年も変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます
寒さ厳しい折柄皆様どうぞご自愛の上お過ごしください
日付
まとめ
毎年必ず年賀状を用意しなければならない人は、早割MAXの時期に発注するのがお得。時期は印刷業者によって異なるので、遅くとも10月に入ったら業者のサイトをチェックしましょう。