5年生からピアノを始めて3年。進度とかかった費用は?

東大生の習い事の定番、ピアノ。
頭がよくなったり、運動神経がよくなったり、集中力が増したり語学習得が早くなったりなどメリットたくさんの習い事ですが、小さな子どもをレッスンに通わせるのは大変。大人の言うことが聞けるようになる、小学生になってから始めたのでは遅いかしら?
そんなお母様に送る、うちの中学生のピアノストーリー。3年で英雄ポロネーズまで手を出すようになった、ある男子の物語。

中学生のピアノ教室と費用について

うちの中学生は近所のピアノ教室に通っています。
どれくらい近所かというと、同じ通りにあるのでドアからドアまで2分くらい。道路に立って先生のお宅を見ていたら、出てくるのがわかるくらい近所です。
なぜそんなところにピアノ教室が、というより、その近さから「ここしかないわ」と水が高いところから低いところに流れるくらい自然に決まったピアノ教室でした。
個人のピアノ教室なので、入会金・年会費などはナシ。レッスン代は1か月8,000円。

ソラはただいま中1ですので、3年目に突入でございますね。
計算してみましょう。

8,000円×12か月×3年=288,000円

おぉ高い。
下の子も通っているので、ピアノ代はこの倍かかっています。

さて、年に1回、発表会があります。参加費用は1万円。

288,800+30,000=318,000円

おぉ高い!
計算してみてびっくりしました。ちなみに娘もいるので、実際の出費はこの2倍です。(さらにいうなら、息子より娘のほうが3年ほど長く習っているのですが……計算はやめておきましょう)

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使った教則本と進度について

続いては使った教則本と進度について。
息子は5年生とかなり大きくなってからのスタートだったので、おなじみのバイエルスタートではなく、バイエルの代わりに「アルフレッド・ピアノライブラリー」の1と2を使いました。

私たちがバイエルと読んでいるのは、19世紀のピアニストでありピアノの先生でもあったフェルディナント・バイエルが書いた「ピアノ奏法入門」という本のことを指します。実は人名なんですね。同じようにハノンもツェルニーも、人名です。

日本では長らく「ピアノのスタートはバイエル」でしたが、バイエルには「左手が単調」「古典音楽しか載ってない(19世紀の本なんで)」というデメリットもあり、複雑な音楽や古典的ではない音楽(最近の曲ですな)には対応しきれないという側面がありました。もちろんトレーニング次第で、複雑だったり斬新だったりする曲は弾けるようになります。
息子の場合は、すでに大きかったこともあり、先生が「かわいらしい曲よりはかっこいいタイプの曲が入っている楽譜のほうがいい」と判断したようです。
約1年半で2冊を駆け抜け、6年生の半ばからはこれまたおなじみの「ブルグミュラー」に入り、この12月で卒業いたしました。
また「アルフレッド・ピアノライブラリー」の2冊目からは、子どものためのハノンとツェルニーもプラス。

もともと、大きくなってからスタートしたこと、男の子であること、を考えて先生は「ライトなピアノレッスン生活」を想定していたのではないかと思います。実際、先生から教室に通ってる男の子は、クラシックよりアニメやゲームの曲を好むので、そういったジャンルの曲を用意することが多いとおっしゃっていました。

ところが想定外の出来事が発生。息子、クラシックに目覚める。
おそらく先生はアルフレッド・ピアノライブラリー以降も、新しいタイプの教則本で育てようと思っていたようなのですが、思い直し、ガチのクラシックピアノに変更。

ピアノの発表会で選ばれた曲は

さて、ピアノ教室には発表会がつきものです。うちの場合は夏休みにあります。息子は春スタートですので、4か月程度で初めての発表会です。4か月というと、一般的にはハ長調の短い曲を両手でようやく弾けるかしら? レベルですが、「5年生でちょうちょはありえないわ!」ということで、ベンダのソナチネ。

ピアノを始めて実質3か月程度でこれを弾かされた息子。
かっこいい曲ですが、難易度は低いので発表会でよく使われる曲です。

2年目はグリーグのピアノ協奏曲を難易度を落として編曲したもの(全音の難易度でBくらい)。
3年目はクロマコフの「赤いサラファンによる幻想曲」(全音の難易度C)。

1年ごとに難易度を上げてきているので、来年は全音のD難度くらいの曲がくるんじゃないかと思っています。ベートーベンの悲愴ソナタとかちょうどいいんじゃない? そうすると中3で「卒業ソング」として指定していたショパンの革命に手が届くことになってしまう。期待する母、「それはないわ」と冷静な息子。

自主練習で弾いている曲は

レッスンではいまだブルグミューラーと子どものツェルニー・ハノンな生活を送っている息子ですが、自主練習では「英雄ポロネーズ」「革命のエチュード」「ノクターン」ほか、ショパンのワルツやエチュード、ラフマニノフの前奏曲「鐘」などを弾いています。(ただし最後まで弾けるのは鐘とワルツ7番くらい)(やる気があればノクターンも雨だれもいけると思うけど、彼の好みではないらしい)

ちなみに息子のピアノ練習時間ですが、平日は1時間~2時間、休日は2時間~。これくらいすれば、ピアノ歴3年でもショパンの譜読みまではできる、という証明ですね。
ピアノを触らない日はほとんどありません。どれだけピアノ好きなんだろう。

勉強しろ。

ピアノを習わせた効果

正直、ピアノ効果というのはよくわかりません。音楽の成績がすごくいいというわけでもないし、ブラバンや和太鼓などの音楽系部活もやっていません。作曲家に対する興味から、作曲家が生きた時代や、ピアノが生まれた時代、歴史に興味を持つようになったかな。

また、ソラは基本的にほとんどゲームをしないので、息抜きにもなっているようです。難しい曲はゲーム攻略に似ているでしょうか?
将来的に身に着けた音楽の教養がどこかで彼の人生を助けてくれるといいな、と思います。

まとめ

では、3年の金額を合計しみてましょう。

  • かかった費用

レッスン代・発表会費用318,000円+楽譜・ノート代=約33万円

  • 進度

全音ピアノピースで難易度C相当

高学年になって始めても、ピアノは上達するよ!

また何事も遅すぎるということはなく、「やりたいから」「好きだから」という気持ちを持ち続けられることこそが、何よりの才能だと感じる出来事でもありますね。

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