公立中学校のメリットって? 中学受験をしないことで得られるもの

福山は国公私立の一貫校が多く、中学受験が盛んな地域です。だから高学年になると「〇〇ちゃんは附属を受けるんだって」「〇〇くんは**塾に通っている」という話を耳にするようになります。よくよく聞けばあの子もこの子もみんな塾に通っている…ってことは、公立ってそんなにヤバイの?
今回はあえて中学受験をせず、公立中に進学した場合に得られるメリットについてご紹介しましょう。

小学生の間、のびのび生活ができる

受験をしない最大のメリットは「のびのび小学校生活を送ることができる」でしょう。
高学年は思春期に差し掛かり、心身ともにぐんと成長する時期です。勉強も大切ですが、スポーツや趣味といった好きなこと・やりたいことにめいっぱい取り組むことで、将来に対し大きな貯金ができる時期でもあります。

ちなみに関東の主な進学塾である四谷大塚の6年生の時間割は平日に70分×3コマを週3回+土曜日に確認テスト。サピックスは80分×3コマが週2~3回。時間は夕方5時から9時にかけてですから、塾のある日は小学校から帰宅したらすぐに軽食を摂るなり弁当を持つなりして塾へ行き、9時に終わるので帰宅は早くても9時半、そこから晩御飯やお風呂を済ませて学校の支度をして…となると、就寝はどんなに頑張っても10時半を過ぎるでしょう。スケジュールに関しては、福山の進学塾も似たような感じだと思います。

また塾によっては定期的にテストをし、成績によってクラス替え・席替えが行われます。塾としては習熟度別の講義を受けさせるためなのですが、クラス落ちした子どもの心はどうなるでしょう?
実際、こうしたシステムに心が折れて塾を辞める子も少なくありません。多感な時期に大きな挫折感は、自己肯定感の低下を招きます。自己肯定感が低くなると「どうせ私なんか、がんばってもダメなんだ」という気持ちにとらわれやすくなり、生きづらさを感じるようになるおそれも。
その点、受験をしなければ受験によって心が追いつめられることはありません。保護者も塾への送り迎えや成績のアップダウンにやきもきしないで済みますしね。

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2018年1月28日

いろんな人がいるから多様な価値観を学べる

「いろんな人がいる」というのを身をもって経験できるのが公立中という場所。いわば社会の縮図です。

偏差値70の中学校には、偏差値70前後の子どもが集まります。偏差値50の学校には50前後の子どもが中心です。そして受験が必要な学校の生徒は、基本的に中学受験のために子どもを塾に通わせられるだけの、経済力があります。似たようなレベル、似たような家庭環境の子が集まるのは、選抜がある学校のメリットでもあり、デメリットかもしれません。
公立中には偏差値70の子もいれば、40の子もいますし、家庭の事情も様々です。

早くから多様性を体感しておくことは、悪いことではないと思いますが、落ち着いた環境というわけにはいかないことも多々あるため、このあたりは紙一重といったところでしょうか。ちなみに私も公立中ですが、時代的なこともあってかだいぶ荒れていました。いいか悪いかは別として、中学時代で図太さは身についた気がします。

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2018年3月30日

高校受験の勢いのまま大学受験に臨める

大学受験まで受験がない一貫校の生徒がのんびりしてしまうというのは、よく聞く話です。一方、公立中の子は高校受験があります。高校受験から大学受験までは3年なので、受験生モードの勢いのまま高校生活を送れるというメリットも。
また小学生のうちに受ける中学受験と違い、高校受験は中学生になってから受けるため、心身共に成長した状態で受験勉強ができます。小学生のときより自分をコントロールできること、一部の子だけが受ける中学受験と違い、同級生のほとんどが受験生になることから、中学受験に比べて葛藤も少なめです。
さらに中学受験では、学校で習わない内容が出されることも珍しくなく、学校の授業と塾の授業がかけ離れていることも多々あります。その点、公立高校は基本的に中学校の授業内容から出題されるため、中学の内容が受験勉強を通して定着しやすいというメリットも。公立高校の入試は中学の内容の総おさらいですしね。

親が得られるメリットは?

公立中学に通うと、

  • 金銭的な負担が軽い
  • 送迎等の負担が軽い
  • 友達が多いので、なんとなく安心

くらい?

あんまり思いつきませんでした。金銭的な負担が軽いことは助かりますよね。また、地域の小学校から中学校に進学する場合、友達がたくさんいるのもメリットでしょうか。親としては、知った子が複数いる学校だと新生活になじみやすいので、なんとなく安心できます。

まとめ

一貫校は魅力的ですが、公立には公立のよさがあります。
あと福山の場合は、給食も開始になったのでお弁当を作らなくてもいいというのもメリットかもしれません。
中学受験をするかどうか悩む場合、子どもと一緒に志望校を見学に行ってみるのが第一歩でしょうか。親も学校の雰囲気がつかめますし、第一子どもに受験勉強をする動機づけができますからね。

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