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うちには息子がいます。
で、汗ばむ季節は靴が猛烈に臭いです。もちろん汗で足が蒸れて臭いのは分かっていますが、靴は学校指定。通気性のいい靴は選べないのです。
何か対策はないかと思い、口コミサイトを探してみました。
グランズレメディが効くよ!
まず真っ先に「効くよ」と商品名が出てきたのがグランズレメディ。
ニュージーランド生まれの「靴の防臭剤」です。公式サイトでは天然成分で安全としか書かれていませんが、主成分はミョウバンやタルク、酸化亜鉛といった鉱物を粉末にしたものなので、確かに危険性はない天然成分。
ミョウバンは日本でも話題になりましたね。
使い方は付属のスプーンで適量を靴の中にまくだけ。
- 白い粉なので、黒い靴下だと粉っぽさが目立ちますが、効果はあります
- 効果抜群です。アマゾンで3000円くらいかな、でも1回の使用量は少ないのでけっこうもちます。
- 付属の小さいスプーンの半分くらいを全体に行き渡るようにトントンします。毎日やらなくても1日でもだいぶ効果がありますよ。
- 臭い始めたら、毎日入れます。臭わなくなったら放置。また臭い始めたら粉を入れます。
消臭効果と手軽さから、口コミサイトでも上々の評価でした。
ミョウバン水なら手作りできて安上がり!
NZの男子御用達「グランズレメディ」の主成分の一つであるミョウバンは、普通に日本のドラッグストアでも手に入る鉱物のひとつ。漬物の発色剤や麺のかんすいなど、食品添加物としても使われています。
ミョウバンの防臭効果は古くから知られており、古代ローマではデオドラント剤として使われていたのだとか…。
ミョウバンは水に溶かすと酸性になります。悪臭の元はアルカリ性に偏っているので、酸性のミョウバン水で中性にして消臭するというわけですね。
基本のミョウバン水の作り方
原液を作り水で薄めて使います。冷蔵庫に入れたら1カ月くらい持ちます。
水150ml:ミョウバン5g
ペットボトルに材料を入れたら振る。溶けない場合は1日放置。より消臭パワーを高めたい場合は、強い消臭力を持つカテキンたっぷりの緑茶で薄めるというテも。
使う時は10倍に薄めます。
靴の消臭には薄めたミョウバン水をスプレーするだけです。
熱湯消毒で殺菌が効くよ!
足の臭いの原因は雑菌。
ということで、靴を熱湯消毒するというのも消臭対策としては効果的な方法。ただし熱で靴が変形してしまう可能性があるので、自己責任で。
やり方は靴の中に熱湯を注ぎます。熱湯の中に靴をつけるのはゴムが変形するのでNG。
そのあと普通に洗います。
ただ、靴に多少のダメージは出ます。ミョウバンも太刀打ちできない場合の最終手段にするのが妥当かと。
お父さんの革靴には…?
お兄ちゃんの靴には熱湯消毒ができますが、お父さんの革靴はそうはいきません。
グランズレメディとミョウバン水はお父さんの革靴にも効きますが、グランズレメディは白い粉なので、グランズレメディを入れた靴をはくと足の裏が白くなります。人前で靴を脱がなければならない時はちょっと困るかも。
ということで、一応、革靴の基本的な臭い対策をご紹介します。
雑菌の繁殖が臭いの原因なので、臭わせないためには、臭い物質が蓄積しないように帰宅後に固く絞った布で内部を水拭きし、外側はクリームなどでお手入れ。雨に濡れたり梅雨の季節など、靴の中の湿度が高い時は除湿剤を入れるといいでしょう。丸めた新聞紙は除湿剤とシューズキーパー代わりになるスグレモノ。
また、
- 革靴を複数買って、1日履いたら2日休ませるローテーションを守る
- 汗をよく吸うタイプの中敷きにする
- 1日に3回靴下を履き替える
- 毎日きちんと革靴をお手入れ
などなど、靴の中で雑菌が繁殖しないようにするのも防臭のコツです。
ちなみに10円玉の銅イオンも防臭効果があると言われていますが、10円玉の周りにしか効果がないので靴の中にびっしり入れる必要があるのだとか…
まとめ
作る手間がかかるけどコスパ最優先したい人はミョウバン水、お金で効果を買いたい人はグランズレメディ、徹底的に消毒したい人は熱湯、といったところでしょうか。
ミョウバン水は体にも使えるので、臭いが気になる脇や胸元、足に直接スプレーしてもいいかも。
ミョウバン水は安全性が高いものの酸性なので、傷があるとしみます。体に使う際はパッチテストを行うことをおすすめします。