以前、子ども部屋のフローリング保護には何が向いている? と検証してみた結果、我が家の場合はタイルカーペットだったというエントリを作成しました。
「実際はどうなん?」と思われるかもしれませんので、長らく一枚ものカーペットを敷いてしのいでいた8畳の主寝室をタイルカーペットに変更したリフォームの全容をご紹介します。(そんなたいしたものじゃない)
タイルカーペットを注文しよう
まずはタイルカーペットを注文しましょう。
楽天から購入履歴をチェック。
前回は1枚あたり246円で購入していました。同じ店をクリックしてみると、
これは前回購入時に最安値ショップとしてチェックしていたお店。参考までにスクショ撮って値段を比較してみましたが、検索してみると、全体的に値上がりしてることがわかりました。
うわあー、早くに買えばよかった!
さて、気を取り直して。頼んだのは前回と同じサンゲツのMT350です。
50cm×50cmなので、6畳で40枚くらいが必要。子ども部屋の余剰分があったので、8畳だけど40枚でいけるか? と思い、40枚を注文します。
20枚以上はメーカーから直送
タイルカーペットは基本的に1箱20枚入り。どこのお店に頼んでも箱単位になると、メーカーから直送されてきます。今回もショップからではなく、サンゲツから直接フロアカーペットが届きました。
こんな感じの箱。
ものっすごい重たい(20kgかな?)なので、一人の場合は箱から出して、数枚ずつ持って運びます。
開けるとこんな感じで入っています。
きれいな貼り方があるけど、端から市松模様に貼っちゃう
貼る、と表現していますが、実際は並べているだけです。
さあ、こちらのイケてないお部屋をきれいに模様替えしていきますよ。一年通して置きっぱなしだったイグサカーペットは表も裏もすでにボロボロ、掃除がしにくいったらありゃしませんでした。
機械的にどんどん並べていきます。大きな家具類は搬出せず、ずらせばOKなのがタイルカーペットのいいところ!
こうしたタイルカーペットは部屋の中心から並べていくとキレイに仕上がるのですが、私は業者ではないので端っこから市松模様になるように並べていきました。
当然端っこはサイズが合わないので、その部分はサイズが合うように後ろに切れ目を入れてカット…はしませんでした。切れ目を入れて折っただけ。
おわかりいただけるでしょうか。折り曲げただけです。ズボラなあなたにおすすめ。角の形に合わせて切れ目を入りたりカットしたりしてください。定規で測ればきちんとサイズを合わせることは可能です。
タイルカーペットはカッターで切ることができますが、ゴツイのでけっこう大変です。きちんとカットするなら切れ味のいい、ごつめのカッターとハサミが必須。
あれ、カーペットが足りないぞ
せっせと40枚並べ、子ども部屋で出た余剰分を並べても、1列ほどカーペットが足りないことに気が付きました。
楽天で追加注文しようかと思いましたが、思い直して、スマホで写真を撮って色味を確認できるようにしてから、近所のホームセンターへ。
あったあった、似たようなのがありました。ちなみに最寄りのホームセンターでは1枚300円。楽天だと280円くらい。価格の差はそこまでないのですが、ホームセンターだと持ち帰る手間が大変です。重いし、かさばるから。ネットショップ万歳。でもほしいものがすぐに手に入るのは実店舗のメリットですね。
足りない分を購入し、部屋に戻って並べていきます。
じゃん、こんな感じ。
まあちょっと色違うけど…全然違うわけじゃないから私は許容範囲。OKとします。
イケてない部屋が素敵なカーペットフロアに生まれ変わりました。いろいろ散らかってるのはご容赦を。あとで片付けました。
いかがでしょうか? ちなみに白いカーペットは今回は使わなかった余剰分。
並べているだけでズレないの?
タイルカーペットは1枚1kg程度の重みがあります。1枚だけだとズレますが、部屋にびっちり敷き詰めることでズレなくなります。
それでも端っこは微妙にズレるので、ズレ防止用のシールやマットを下に敷いておくとズレにくくなります。
オフィス用のカーペットなので、あまり沈み込むこともなく、コロつきの椅子も快適に動きます。フローリングじゃないから足も痛くないし、冷たくもない。夏は暑いと思いきや、毛が短いのでそんなに気になりません。ホテルの廊下やオフィスのような感じです。選んだ色は371という落ち着いた濃いめのベージュなので、高級感があります。
今回はカーペットの値上がりと足りない分の買い足しがあったので、約14,000円で8畳間のフローリングをカーペット仕様に変更できました。所要時間は買い出し時間も含めて3時間程度。作業は私一人で行いました。
大きな一枚もののフロアマットを敷くより施工も楽だし、汚れたところだけ取り換えることもできます。フローリング保護にカーペットを検討している方は、タイルカーペットおすすめします!
20枚以上必要な時は、箱売り販売がお得です。